送電線建設工事を行うため、工事用地を確保し、資機材を工事現場まで運ぶ運搬路などの 仮設工事を行います。 山岳地に建設する場合は、運搬用道路を作れない場所に索道を架設するなど、大規模な仮設工事が必要になることがあります。
資機材運搬路(索道)
公道から遠く標高差のある建設現場で運搬道路が作れない場合は、索道が多く利用されます。 索道は、ロープウェイと同じような構造になっています。
資機材運搬路(ヘリコプター)
索道の設置が不可能な山岳地の鉄塔ではヘリコプターを使います。 ヘリコプターの運搬能力に合わせて部材の重量が制限されます。
資機材運搬路(モノレール)
地形や運搬距離を考えて、索道よりコスト面で有利な場合は、モノレールが使われることがあります。
作業構台
急傾斜地の場合は、作業の効率性・安全性などを考えて、大規模な作業構台を設けることがあります。 (2000㎡所有)